京都検定について


京都・観光文化検定試験(主催:京都商工会議所)の公式テキストブック(2005年9月19日、3版、淡交社刊)について、いくつか指摘しなければならない箇所があります。
  1. 185ページ3段目「17日 山鉾巡行」の項目で、「京都の人々は山鉾巡行を朝山(あさやま)と呼ぶ」とあります。私が山鉾巡行関係者で「朝山」と呼んでいる人に会ったことがありません。「京都の人々は」と表記すると、「京都の人はみんな、だれもが」と解釈するかもしれませんが、そうではありません。
  2. 同じ項目で次の行に「山鉾は「エンヤラヤア」の掛声で動き出す」とありますが、「エンヤラヤア」の掛声を出すのは鉾と曳山(ひきやま)だけで、担(かつ)ぐ山はこの掛け声はかけません。
  3. 189ページ2行目「白楽天山」の説明のなかで住所が「白楽天山町」とありますが、「白楽天町」が正しい。私は出版社(淡交社)にはハガキを出しましたが、何の返事もありません。
    (平成18年12月23日追記:2006年9月21日発行の第5版では、この項目は訂正されています。)
  4. 311ページ中段に「校閲協力機関」に「祇園祭山鉾連合会」の表示がありますが、私が祇園祭山鉾連合会に問い合わせましたところ、「数件、電話で問い合わせがあった」のみで、原稿のチェックもしていないようです。祇園祭に関する表記に間違いがあっても、祇園祭山鉾連合会を非難しないでください。

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